「24時間介護で休む暇がない」「たまには一人の時間がほしい」「旅行に行きたいけど親を置いていけない」。そんな悩みを持つ介護者におすすめなのが「ショートステイ」です。

ショートステイは、介護者の負担を軽減し、介護を長く続けるために不可欠なサービスです。この記事では、ショートステイの基本から上手な活用方法まで、詳しく解説します。

ショートステイとは

💡 いつでも相談できる
よりそい介護は24時間365日LINEで無料相談を受付中。一人で抱え込まないでください。

今すぐ相談する

ショートステイ(短期入所生活介護・短期入所療養介護)は、介護が必要な高齢者が短期間、施設に入所してケアを受けられる介護保険サービスです。

2つの種類

  • 短期入所生活介護:特別養護老人ホームなどの福祉施設で、日常生活の介護や機能訓練を受ける
  • 短期入所療養介護:介護老人保健施設や病院などで、医療的ケアやリハビリを受ける

利用期間

原則として連続30日まで利用できます。必要に応じて何度でも利用可能ですが、要介護度ごとに月々の利用限度日数が設定されています。

利用できる人

要支援1・2、または要介護1~5の認定を受けている方が対象です。介護保険を使って利用できます。

ショートステイを利用するメリット

介護者のメリット

  • 休息が取れる(レスパイトケア):介護から離れて心身を休められる
  • 自分の時間が持てる:趣味、旅行、通院、友人との時間など
  • 緊急時の対応:介護者の急な入院や用事にも対応できる
  • 介護を続ける力になる:定期的な休息で、長期的に介護を続けられる

本人のメリット

  • 社会参加の機会:他の利用者や職員と交流できる
  • 専門的なケア:専門スタッフによる質の高い介護を受けられる
  • 生活リズムの維持:規則正しい生活で健康維持
  • 施設入所の体験:将来の施設入所を検討する際の参考になる
  • リハビリや機能訓練:日常生活機能の維持・向上

ショートステイの利用、迷っていませんか

よりそい介護では、ショートステイの選び方もご相談いただけます。
24時間いつでもLINEで気軽にお話しください。

無料で相談してみる

ショートステイの申込み方法

1. ケアマネージャーに相談

まずは担当のケアマネージャーに「ショートステイを利用したい」と相談しましょう。利用目的、希望日程、回数などを伝えます。

2. 施設を選ぶ

ケアマネージャーが、本人の状態や希望に合った施設を提案してくれます。可能であれば、事前に見学することをお勧めします。

選ぶポイント:

  • 施設の雰囲気
  • スタッフの対応
  • 医療体制
  • 食事内容
  • 費用
  • 自宅からの距離

3. 予約する

ショートステイは人気が高く、特に週末や連休は予約が取りにくいことがあります。早めの予約がお勧めです。緊急時に備えて、複数の施設に登録しておくと安心です。

4. ケアプランに組み込む

ケアマネージャーがショートステイをケアプランに組み込みます。介護保険の支給限度額内で利用できるよう調整してくれます。

利用にかかる費用

基本費用

費用は要介護度や施設のタイプ、部屋のタイプ(個室か多床室か)によって異なります。介護保険適用後の自己負担は1~3割です。

目安(1日あたり、自己負担1割の場合):

  • 要介護1:約600~700円
  • 要介護3:約800~900円
  • 要介護5:約1,000~1,100円

その他の費用

基本費用に加えて、以下の費用がかかります:

  • 食費:1日あたり約1,400円
  • 滞在費(居住費):1日あたり約1,000~2,000円(部屋のタイプによる)
  • 日常生活費:理美容代、おむつ代など

合計で1日あたり3,000~5,000円程度が目安です。

減額制度

低所得の方には、食費・滞在費の負担軽減制度があります。市区町村で「負担限度額認定証」の申請をしましょう。

利用時の注意点

本人が拒否する場合

「施設に行きたくない」と拒否されることもあります。以下の工夫を試してみましょう:

  • 言い方を工夫:「預ける」ではなく「旅行」「お泊まり」「リハビリ」などポジティブな表現に
  • まずは1泊から:短い期間から始めて徐々に慣れてもらう
  • 事前見学:施設を一緒に見学し、雰囲気を知ってもらう
  • 楽しみを見つける:「美味しい食事が出る」「お友達ができる」など

環境の変化によるストレス

認知症の方は特に、環境の変化でストレスを感じることがあります。慣れるまでに時間がかかることを理解し、焦らず見守りましょう。

キャンセルについて

体調不良などでキャンセルする場合は、できるだけ早く施設に連絡しましょう。キャンセル料が発生する場合もあります。

持ち物の準備

必ず持参するもの

  • 介護保険証
  • 健康保険証
  • お薬手帳・薬(滞在日数分+予備)
  • 着替え(滞在日数分+予備)
  • 下着
  • パジャマ
  • タオル類
  • 歯ブラシ・入れ歯洗浄剤
  • ティッシュ

あると便利なもの

  • おむつ・パッド(施設で用意する場合もあるが、普段使っているものを持参するとよい)
  • コップ
  • スリッパ
  • 好きなお菓子や飲み物(許可されている場合)
  • 家族の写真
  • 使い慣れた日用品

持ち物の管理

すべての持ち物に名前を書きましょう。紛失や取り違えを防ぐためです。

上手な活用のコツ

定期的に利用する

「月に1回」など、定期的に利用することで、本人も慣れやすく、介護者も計画的に休息を取れます。ケアプランに組み込んで、習慣化しましょう。

複数の施設を利用する

いくつかの施設に登録しておくと、希望日に予約が取りやすくなります。また、本人に合った施設を見つけやすくなります。

罪悪感を持たない

「親を預けて旅行に行くなんて」と罪悪感を持つ必要はありません。あなたが元気でいることが、何より大切なのです。ショートステイは、介護を続けるための必要なサービスです。

本人の様子を聞く

迎えに行った時、スタッフから様子を聞きましょう。食事や睡眠、活動の状況を知ることで、自宅での介護の参考になります。

まとめ

ショートステイは、介護者の休息と本人の社会参加の両方を実現する、非常に有効なサービスです。「親を預けるなんて」と遠慮する必要はありません。

定期的にショートステイを利用することで、あなた自身が元気を保ち、長期的に質の高い介護を続けることができます。まずはケアマネージャーに相談し、1泊から試してみませんか。

あなたが笑顔でいられることが、介護される方にとっても一番の幸せなのです。

介護の休息、取れていますか

よりそい介護なら、24時間365日いつでも相談可能。
ショートステイのこと、遠慮せず相談してください。完全無料。

今すぐ無料で始める